ゆきんことチビ太の日々徒然

手芸好きのゆきんこと、やんちゃ坊主のチビ太、料理好きの夫氏によるどたばた日記です。

チビ太誕生のお話。⑨母乳推奨

夕飯の離乳食で飲ませていたパック麦茶をテーブルに放置し、

チビ太を寝かしつけて戻ると母が一言。

「チビ太の残した麦茶、飲んじゃったよ」

 

いいけど、たぶん、食べかすがたくさん入ってる…

鼻風邪のチビ太。案の定今朝から母が風邪ひいたと言っていました。

なぜあの麦茶を飲んだのか…

 

 

波瀾の母子同室スタート、最初の壁にぶち当たりました。

チビ太誕生のお話、最初からはこちら

チビ太誕生のお話。①マイペース遺伝 - ゆきんことチビ太の日々徒然

 

誕生後、入院中のお話はこちらから

チビ太誕生のお話。⑦母子同室 - ゆきんことチビ太の日々徒然

 

 

  • 産後一日目 午後 授乳室にて

授乳をしてみても、出てる感覚なし、何をしても泣き止まないため、

空腹なのではと思い授乳室へやってきました。

完全母乳を目指しているわけではないので、授乳で足りないならミルクを…

そう思って助産師さんへお腹がすいているのでは、ミルクをあげるべきか、声を掛けました。

その解答はこんな感じ。

 

「うん、お腹はすいてます。出てないからね。

でも医学的には今の段階でミルクは必要ありません。

どうしてもお母さんがしんどくなってしまうなら、

本当につらいならあげてもいいですけど。

おっぱいあげてください。泣いたらとにかくあげてください。

しまう暇がないお母さんもいます。」

 

うん、正論ですね。

ただ…たぶん、その人の性格というか顔つきと言うか言い方というか…

産後の弱ったメンタルもあったんだと思うのですが

どうしていいのか分からず、相談しに行ったのに

ピシャリ!と断られた感じがしました。

 

「あー、私、今、頑張ってないって言われた…」

 

そう感じてしまったんですね。

初回の質問でそう言われたので、私は以後しばらくミルクに近寄りませんでした。

 

ミルクは現時点で必要ない。

もともとの知識としてある

「産後は需要と供給のバランスが悪いので体重が減っとも問題なし」

があるので、助産師さんの話も理解できたし…

こんなに泣いてるけど、仕方ないか…

と出ない乳を吸わせて、病室で待つ旦那のところへ帰ります。

とりあえず抱っこして多少誤魔化せていたので、

旦那に抱っこしてもらっている間に夕食を食べました。

そして面会時間が終わり…

見送りつつ授乳室へ向かいます。

 

ここから長い夜がはじまりました…

 

続きはまた明日にします。

しかし、母乳推奨とは書いてあったかもしれないけれど、

あんなにスパルタだとは思わなかったです…

助産師さんは母親の性格なんかも考えて指導してると思うのですが。

ま!結果オーライです!

チビ太誕生のお話。⑧穏やかな午前

クリスマスが終わりました。

皆様はクリスマス楽しみましたか?

まだ8か月のチビ太にはクリスマス業務と言うよりも、

広い遊び場に連れていき、大人の欲しい物を買う。

そんな感じでした。

さすがに足元が靴下では冷えて可哀想なので、

ファーストシューズ・デビューです。

ちょっと奮発したので失くさないように気を付けます。

 

そんなこんなでクリスマス連休を楽しんだり、

趣味活動の締め切りがあったりで、少し間があいてしまいました。

 

チビ太誕生のお話、入院編です。

誕生の最初から読みたい方はこちら

チビ太誕生のお話。①マイペース遺伝 - ゆきんことチビ太の日々徒然

誕生後の入院生活はこちらから

チビ太誕生のお話。⑦母子同室 - ゆきんことチビ太の日々徒然

 

前回は入院中の赤ちゃんのお世話についていろいろと教えてもらいました。

正直な話、この辺りは記憶がとても曖昧です。

必死でお世話していたため、メモやSNSの投稿も少なく、ほぼ記憶だけで行きます…

 

 

  • 産後1日目 午前

授乳指導やらを受けた後は病室に戻って本格的に母子同室をスタート。

チビ太は静かに眠っております。周りも静かです。

ちゃんと息してるかな、と何度ものぞき込んじゃいます。

泣いたら抱っこしたり、授乳したり、おむつを見たり。

コットはどの位置が素早く動けるだろうか…

など考え、そしてチビ太が寝ている間に私も寝ます。

穏やかな時間…

お昼ご飯が運ばれてきて、割とすんなり食べられました。

私はまだ知らない。この後のことを…

 

  • 産後1日目 午後

午後になり、面会時間となったので旦那到着。

ちょうど良く?旦那氏、はじめてのおむつ替え!

なんとくちゃい方です。

まぁ、赤ちゃんのなんてそんなにくちゃくないんですけどね。

まだ産まれたてで、しかも母乳などほとんど出てないですからね!

たいしたものお腹に入ってないですからね。

ん?何か変なにおいする?気のせい?くらいです。

少し写真と撮ったり、抱っこしてもらったり。

私は横になって休みます。

部屋で授乳をしてみますが、

泣き止まないので旦那を置いて授乳室へ行ってみることに。

朝から何度か加えさせてみたものの、出ている実感はゼロ。

数字もゼロなので、たぶんお腹がすいているんだろうなぁ…

産後、母乳が軌道に乗るまでは排出量のほうが多く、

体重が減少すること、健康上問題ない事は知っていたのですが、

それでもお腹が減っているのは見ていて可哀想だし、

特に完全母乳で育てたい!なんてつもりもなかったので、

ミルクのもらい方を教えてもらおうと助産師さんに声を掛けました。

 

私の健康管理ボードを見て、助産師さんは言いました。

「うん、お腹すいてるね。おっぱいあげてください」

 

うーん。思い出してもつらい…

ここは長くなりますのでいったん切りますが

この時にほかの助産師さんにあたっていたら、

あんなに悩まずに済んだのになぁと今でも思います。

結果的に、完全母乳になったので良かったのですが…

 

しばらく悶々としたお話となります。

チビ太誕生のお話。⑦母子同室

チビ太誕生後、退院までのお話もしていこうかと思います。

誕生までの話はこちらから。

チビ太誕生のお話。①マイペース遺伝 - ゆきんことチビ太の日々徒然

 

 

夕方に産まれたので、その日は新生児室にてお預かりだったチビ太。

翌日から母子同室のため、朝ご飯を食べてシャワーを浴びたら授乳指導へ。

同じ日に産まれた赤ちゃんとママが授乳室に集います。

ここで産後初の我が子と対面!!!!!!!!!

わーっ、わーっ

私の子!!

コットに乗せられふにゃふにゃしてます。

そしてママたちはおまたの傷でヨロヨロです。

病院から貸し出されているドーナツクッション、

これ侮ってましたが必需品ですね。

まったく考えてませんでしたが、あって本当に良かった。

 

ビデオを見て、テキストを見ながらお勉強。

入院中の様々なスケジュールや、赤ちゃんの健康管理の記録の仕方。

それからおっぱいマッサージをして、授乳の流れ。

 

私の入院した病院では

①手洗い

②おむつが汚れていたら取り換える

③体重を計り、記入

④授乳 片方5分ずつ

⑤体重を計り、授乳後から前の体重を引いて飲んだ量を計算する

という感じでした。

 

おっぱいマッサージをして、助産師さんに診てもらう。

本人自覚ないものの、うっすらとにじんでいたらしい。

そして、ここで初めての抱っこ。

コットの中から掬い上げるのに、どうやって抱いていいのかわからない…

ドキドキしながら抱いて、そっと体重計に乗せて。

そして、初の授乳。

 

「わっ!」

 

思わず声が出るほど力強い哺乳。

おそらくほとんど出ていなかったのですが、

その力強い姿に感動。

そして思う、旦那にそっくり…

赤ちゃんなのに、髪も生えてないのに、旦那にそっくり。

笑ってしまうくらい、旦那似です。

未だに変わらず旦那似で、会う人会う人みーんな

「パパそっくりだね~」

と言ってくれます。出先で初めて会ったすれ違いの人でも(笑)

 

旦那に似てて気持ち悪い!

っていうママが多いと助産師さんから聞きましたが

私はなんだかとっても嬉しくなりました。

私たちの赤ちゃんだ!って。

 

そして、管理ボードに記入。

何時に授乳して、何グラム増えたのか。

うんちした時、おしっこした時。

毎朝は熱が何度あったのか(母子ともに)

へその緒はついているか。

朝イチは服も脱がせて体重を計るのでそれも。

あと、母はご飯をどれくらい食べたか、お通じはあったかなどなど

それをもとに助産師さんが色々アドバイスをくれたりするようです。

 

この時はまだおとなしいチビ太。

そうして母子同室がはじまったのでした。

チビ太誕生のお話。⑥カンガルーケア

昨日は寝かしつけのタイミングが上手くいかず、23時過ぎまでギャン泣きで一緒に寝てしまいました。

リズムを作るのも難しい……

 

 

チビ太誕生のお話、続きです。

最初から読む方はこちら

チビ太誕生のお話。①マイペース遺伝 - ゆきんことチビ太の日々徒然

 

無事産まれたチビ太。

最近旦那とその時の話をしていたのですが

「出てきたチビ太を見た先生が『でか』って言ったのが印象的」

だそうです。

大きいねー頑張ったねーと言われた気がしますがどうだったかな

ちなみにチビ太、3470グラムです。

一週間お腹で育ってますからね。

やや大きめですね。

 

チビ太が綺麗に処置されている間に、私も後処置。

胎盤を出すのに、また呻いて整えた呼吸が乱れて悲鳴をあげました…

油断したところにお腹押されるんだもんうええ

 

力を使い果たして、全身が震えてしまったので抱っこはお預け。

意識はハッキリしているので、隣にいる旦那氏と赤ちゃんを見ながらお話。

大きいねー爪長いねーと。

胎盤も見せてもらい、広げて説明してくれました。

裏返しになってた…

内臓ですので、そりゃもちろんグロテスク。

産後のハイテンションじゃなければ見れないグロテスクさです(笑)

 

ようやく震えが収まるも、力が入らず抱っこが怖いので、添い寝させてもらいました。

お腹からチビ太が出て来たことにより、

あれだけ暑かったのが急に寒くなっていたため

その体温がとても暖かく感じました。

 

ふにゃふにゃ言ってて、こぶしを口に入れて。

しわくちゃなのに、もうすでに旦那に似ている。

この力強い動き、おなかの中でもしていたやつだ。

思っていたより大きいけれど、でも小さい。

添い寝してるのが少し怖い。

思ったより動くから、台から落ちたらどうしよう。

私とっさに動いて止めれるだろうか…

ああ、あったかい。

 

 

そのまま分娩室でしばらく休み、車いすで部屋に戻りました。

分娩台から降りろと言われても、下半身の力の入れ方がわからない…

そして、赤ちゃんついに祖母(私の母)とご対面!

面会時間内に産めてよかったー!

旦那と母に見守られながら、ようやく夕食を食べれました。

 

その後、4時間は絶対安静で、当日夜は赤ちゃん預かりだったので、

後陣痛に耐えながらもゆっくり過ごしました。

 

 

汚い話で申し訳ないのですが

私、産むときより辛かったことがあります。

それは、産後のトイレ!排尿!

産後最初のトイレは気分が悪くなることが多いらしく、

看護師さん付き添いで傷の痛みに耐えながらすり足で行ったのですが

ほんと、びっくりしました。

聞いてない。こんなに痛いなんて、聞いてない。

出産前に色々読んだけど、おしっこがこんなに痛いなんて聞いてなーい!!!!

飛び上がる痛さです。うぎゅうううううううってしばらく呻く痛さです。

これが数週間続きました。

 

おかしいな、産んだ時、裂けなかったのに…

「上手に産めたので、擦り傷で済みましたよ~」って言ってたのに…

擦り傷だから痛かったのかな?

切ったり裂けたりしたら縫うからそれほどでもないのか?

とにかく、産むよりも後のおまたの痛みが辛いと、

今後出産を控えてる人には伝えたいです。ええ。

 

 

これにてチビ太誕生のお話としては終わりなのですが、

入院中のお話もまとめてしたいと思います。

次回からは授乳や沐浴指導の話になりますので、

またよろしくお願いします。

チビ太誕生のお話。⑤誕生

夜寝る時は、チビ太と一緒に同じベッドで寝ています。

本当はベビーベッドで寝てほしいのですが、

肌寒くなったころからベビーベッドで寝なくなり

うっかり添い寝を続けていたら親のほうが根負けしてしまいました。

落ちる心配があるので部屋から出られず、

なんとかベビーベッドで寝てほしいのですが…

その話はまた別の時に詳しく書きたいと思います。

 

 

昨日の続きです。

陣痛がかなり強くなり、そんな私を見て旦那氏も動揺していました。

必死な姿を見て、分娩室への動向を決意した旦那氏でした。

 

15時半

いきみたくなってくる。

思わず「まだですか?!」と聞いてしまうが

「まだ7cmだから、10cmになってから初産の人だとそれから1~2時間かな。進んでるからね!」

と、希望のように話してくれましたが…

まだ1~2時間以上続くのこれ!と絶望(笑)

 

16時

いきみたくて、思わず力が入ると何かがあふれる感覚が…

あわててナースコールで破水かもと伝え、見てもらう。

でも違うそうです。おりものや血液かも、とのこと。

もういきみたくて辛いと伝えると、なんと9cm!

呼吸に気を付けていたのですが、酸素が回らなくなってきて、

赤ちゃんが苦しくなってきているようなのでマスク装着。

陣痛室で少しいきんでみようと、始まる。

 

再び陣痛室に二人きりで、

いきむ私と、焦る旦那氏。

いきむ時間が長すぎて、顔が赤黒くなっていたらしく

「息して!吸って!吸って!」と声かけられる。

だって、助産師さんができる限り息止めていきめって言ったんだもん。

ぎりぎりまで頑張ってたんだよ!

たしかに血管キレるんじゃないかってくらい頑張ったけど。

 

16:15

分娩室へ歩いて移動。

 

歩くって、何!?

 

大混乱。痛い。起き上がるのでさえ悲鳴。

と言うか、ベッドから降りる時に何かがハマった。

あ、頭!頭!!!

歩いたら出る!出る!!!!

 

分娩台へ上がるように指示され、またも大混乱。

上がる!?踏み台使って、これに、上がる!?

 

「見えてるよ~あと3回で出てくるよー」

と、先生。

え?もう!?はやくない?!

旦那氏、分娩室に入るためのガウンが後ろ前でもたもた。

ああもう、だから親子学級立ち合い出産編も出ておけと言ったのに!

(しかも私が分娩室へ移動している最中に、談話室の母のもとへ行っていたそうです…)

 

そして気づく。

あれ、おまた切ってなくない!?

切るんじゃないの?このまま産むの?

間違いなく裂ける。え、切らないの?

と思いながらも、後は言われるがままいきむだけ。

 

16:26

旦那が遅れて分娩室にきて5分ほどで、ずるんと。

 

チビ太、爆☆誕

 

姿を見た瞬間は放心状態で、呼吸で精一杯。

産声を聞いた瞬間に涙があふれて私も声を出して泣きました。

 

嗚呼、泣いてる。

生きてる。

私がお腹で育てて、産んだんだ。

ちゃんとお腹の中にいたんだ。

本当に産まれてきたんだ…

 

とても感動したのを覚えています。

この感動で、産む痛みを忘れるといいますが、それは忘れませんでした。(笑)

 

でも

産んだ直後は「あれは絶対嘘。もう二人目は絶対に産まない。」

と思ってましたが

今は現実的なことは置いといて、二人目欲しいです。

妊娠中のお腹をなでる幸福感、

産まれた時の感動、ほにゃほにゃの新生児…

たまらんですね。

 

産後処置と、退院まで書こうと思っておりますので、

もうしばらくお付き合いください。

チビ太誕生のお話。④誘発分娩

赤ちゃんは大人より体温が高いから、

基本的に大人より-1枚で良いと言われていますが

自分が寒いと思っているのに、それより少ない枚数しか着せないなんて

ちょっと可哀想に思えてつい厚着させたくなります。

自分はパジャマ一枚なのに

チビ太はインナー、あったかパジャマ、スリーパー。

一緒に寝ていて私が寒いので毛布も同じだけかけちゃう。

暑そうなのでスリーパーは着せたり着せなかったりですが…

うーん、難しい。

 

 

昨日の続きです。

予定日超過のため入院し、誘発分娩をするためバルーン挿入したところ、

偽陣痛らしきものがありながら一晩を過ごしました。

朝には痛みも遠のいて、シャワーを浴びて再び陣痛室へ!

NSTをお腹につけながら、朝ご飯を食べます。

つい動いてしまうので、装置がずれて助産師さんが何度も来てくれました…

陣痛室のNSTはナースステーションに繋がっているのですね

も、申し訳ないです。でも食べるしかない…

そして朝ご飯に納豆がついていたのですが

さすがにこの後、歯を磨きに行くこともできないし諦め。

牛乳出たー!と思ってうきうきしていたのですが、

回診で油断している間に朝食を下げられ、牛乳没収でした。残念。

この時痛みはほぼなし。あれー

でも先生曰く「うん、7割がた成功かな」

子宮口、未だ2センチ!

そんなに居心地いいのかー!チビ太ー!

今回は一つのバルーンで効果あり、成功だったようですが、

いまいちの場合はバルーンを追加するらしいです。ひぇ…

 

9時 回診、誘発剤の点滴開始。

30分毎だったかな?に点滴を増やしていくそうです。

 

10時 旦那氏、立ち合い出産のため病院到着。

なんとなく生理痛くらいの痛みなので、二人で暇を持て余す…

スマホゲームしている横で買ってきてくれたスムージーを飲んだり。

ちなみに!この時に買ってきてくれたのが

コンビニのスムージーと、タピオカドリンク。

確かに両方とも私が好きなやつ!でも陣痛中は不向きだよ!

横になっても飲めるようにペットボトル用ストローやスポーツドリンク、

飲みやすいウィダーを事前に用意していたので事なきを得ましたが…

私の好きなものを用意してくれる優しい旦那さまですが、

ちょっとずれてしまうのです(笑)

 

11時 ひどい生理痛くらいの痛みになり、

それでも笑いながらNSTモニターの見方を説明したり。

 

12時 そろそろしんどくなってくる。

点滴量が増えるほど、当然ながら痛みも間隔も短くなっていくので、

助産師さんが来てダイアルをひねるのが恐怖です。

せっかく昼ごはんが運ばれてきたのですが、

この時の陣痛間隔は6分ほどで、痛みがない間に起き上がれず食べられませんでした。

 

14時 痛みで苦しむ私と、どうしてよいのか分からない旦那氏。

外で待つ私の母にラインで実況報告していて、私イライラ。

スマホ触るな!私をさすれ!

まぁ、旦那氏の気持ちもわかるので黙ってましたが。

見かねた助産師さんが支持してくれ、ようやくさすったりおしりを押したり。

「タピオカ飲む?」「スムージー飲む?」

と、気遣ってくれるのですが私の心は

「んなもん飲めるか!いいからそこにあるビタミンガードをくれ!」

と激おこです。言いませんけど。

「ふ、普通の飲み物がいい…」くらいです。

 

15時 もはやパニック。

陣痛の痛みは耐えられても、内診のたびに呼吸が乱れて悲鳴が出る。

押して!こっち、もっと上!と指示するくらいにはキレ気味。

でも「痛すぎてキレそう…」と冗談言えるレベル。

悲鳴を上げると呼吸が乱れて痛みが抜けないので、

呼吸することに専念する。

旦那氏の「吸ってー吐いてー」のリズムが早すぎて、

またもキレそう。

今!吸ってるところなの!!

「ふーって言って、フーって!!」

痛くて不安で、でも助産師さんが声をかけてくれると、

指示通りに呼吸できて楽になるので早く来てほしい。

でも30分おきに来るたび、点滴量は増えていくので痛みも増す。

「もう要らなくないか!?」と内心きれてました。

 

内診中、談話室で待機している私の母(立ち合いは旦那のみの病院でした)に、

飲まなかったタピオカをあげてくるという旦那氏。

「行かないで、そこにいて、一分でも離れないで」

「すぐそこだよ?内診中に戻ってくるって」

「やだ絶対いかないでそこにいて」

と、必死で引き止めました。

だって、陣痛中おしり押してもらわなきゃ無理なんだもん。

内診終わって入れ替わりの瞬間だって一人になるとか耐えられない…

押し続けて疲れてきている旦那を休憩させたいけれど、

痛すぎて辛すぎて離していいよ、とは言えない。

必死すぎる私にさすがの旦那も心配になったのか

「分娩室まで行こうか?」

と申し出てくれました。

また別の機会に詳しく書きますが、

もともと旦那氏は立ち合い出産を拒否していました。

それがこの発言になるくらいの必死さ…

 

痛い、と言うよりは休憩時間がほぼ無くなり、

痛みが続いて終わりがないように感じるほうがつらかったです。

痛み自体は、もともと生理痛が吐くほど酷かったのでどっこいでした。

その時は調べていかなかったのですが

誘発剤を使ったほうが急激に陣痛を起こすため、痛いとか?

でもこの痛みの中で自宅などから車で移動して病院へ

なんて考えられなかったので計画入院で良かったと思います。

病院なら、とりあえず安心だもんね。

 

ちょっと長くなったのでここでまた続きます。

次こそ産まれる!

チビ太誕生のお話。③陣痛アプリ

離乳食用のおかゆを炊いていたらこの時間になりました…

チビ太のお風呂の時間も遅くなっていたため、

ずれにずれてシンゴジラは終盤しか見れなかったし、

おかゆの間にやりたいこと沢山だったのですがほぼできず。

うーん、時間が足りないです。

 

 

昨日の続きです。

 

計画分娩のため入院、バルーンを挿入して朝を待っているのですが

どうにも痛くて眠れない。

かといって看護師さんを呼ぶほど痛いわけでもなく…

ここで、陣痛アプリを起動です。

 

私が利用したのはこちら

 

痛いよーって時にボタンを押すだけなので間隔を計ってくれるので簡単でした。

消灯後なので22時ごろだったでしょうか…

7分から15分の間隔とバラバラ。

何度か続けて10分を切ったらナースコールしようかなぁなんて思っていたのですが

日付が変わってもバラバラ。

うーむ。休憩時間はあるものの、眠れない。

そして病室が暑い。

おそらく、私がまだ妊婦で体温が高かったのもあるんでしょうが、

とにかく暑かったです。

もぞもぞとベッドの上で動いて他の人を起こしてしまうのではと心配でした。

もちろん、ほかの方々はすでに赤ちゃんが一緒なのでそれどころじゃなく、

消灯後もお世話に追われていたわけですが、その時はまだわかりませんでした。

 

間隔が10分前後になってきて、悩んでいるところに巡回の看護師さん登場。

痛くて寝れないことを伝えると、分娩着に着替えて陣痛室へ案内してくれました。

NSTも7分間隔と、いい感じだね~なんて話しつつ

個室!そして少し涼しい。

気兼ねなく、小さくうなってました。うーん

家族にも陣痛室へ移ったことを伝え、深夜かもよ~また進展あったら連絡するね

と言ったものの…

7~10分間隔のまま、合間をうつらうつらと眠り、

気がつけば朝6時ごろにでした。

 

朝だーと思ったころには陣痛も引っ込み、6時半まで寝ていたのでした…

あれー?おかしいなぁ

分娩着はすでに汗だくです。単純に暑くて。

 

引っ込んじゃったのでシャワー浴びておいで~と指示があり、初シャワー。

ゆっくり使い方を見ることができて、入院生活でとても助かりました。

ここでバルーンの先っちょを触ってヒィってないりました。(笑)

 

シャワーを済ませ、また汗だくになった分娩着を着なおして陣痛室へ

いざ!今度こそ!!

 

続きはまた明日。