チビ太誕生のお話。⑪授乳室の一夜
正月の休み明け早々に、発熱していました。
インフルではなかったようでしたが、
その日一日辛く、数日は食欲もなく大変でした…
インフルは陰性だったものの、行った時間が少し早かったため
一応インフルやほかの風にも有効な「麻黄湯」と言う漢方と
カロナールを処方してもらいました。
妊娠中からお世話になっております漢方さん。
生理不順で飲んでいた当帰芍薬散と比べればとっても飲みやすい。
妊娠中は葛根湯を処方してもらっていましたが、
この手の漢方は引き初めに飲むものなので効果がなく苦しみました…
今回は早かったので、夕方に飲んで日付が変わるころには回復していました。
胃の痛みと不快感は数日続きましたが…
授乳中は頭痛の時もバファリンとか飲めないので、
カロナールの在庫が増えたのは嬉しかったです。
インフルエンザや胃腸炎、かなり流行しているようなので、
皆様どうかご自愛くださいませ。
それでは間が開いてしまいましたが、
チビ太誕生のお話、入院編の続きをしたいと思います。
私ですら忘れているので誕生の最初から読む方はこちら
チビ太誕生のお話。①マイペース遺伝 - ゆきんことチビ太の日々徒然
母子同室初の夜を迎えている前回のお話はこちら
チビ太誕生のお話。⑩最初の壁 - ゆきんことチビ太の日々徒然
- 産後2日目 夜2時ごろ
気が付けば日付が変わっていました。
とにかく時計と睨めっこしながら、授乳を続けます。
授乳室に流れるオルゴールのBGMだけが楽しみです。
授乳しては体重を計り、外に出ようとしては泣かれ、
ソファーに戻り授乳する。
ただただ時間だけが過ぎていきます。
もう朦朧としてきますね!
この後は何が何時だったのか覚えていないのですが
助産師さんからようやく
「頑張ってるね~、でもお母さんそろそろ寝た方がいいから少しミルクあげようか」
と、神の声がかかったのです…(ミルク必要ありません。の人とは別の人)
そしてミルクを飲ませて、いったん落ち着いたチビ太を連れ、
明け方病室へ戻ったのでした…
- 産後二日目 朝
気が付けば起床時間でした。
たぶん、部屋に戻ってきてから1,2時間くらいです。
自分とチビ太の体温を測り、チビ太を着替えさせるために授乳室へ向かいます。
着替えさせる際に体重を計ったり、へその緒をみたり、
前日との体重の差を見たり、いろいろと体調のチェックをし、ボードへ記入します。
そしてそのまままた授乳。
たしか8時~11時は新生児室に赤ちゃんを預けるので、
朝のチェックとともに授乳室は大混雑です。
皆さんチェックと授乳を終えて部屋を後にするのですが…
うーん、ぐずるのでなかなか預けられない!
泣き止んだわずかな隙にお渡しして、朝ご飯&シャワーへ行きます。
でもお腹がすいて泣き出すと、ナースコール?で呼び出しがかかるのです…
運よく?この日は呼ばれませんでした。
シャワーは予約制なので、私はいつも
8:30シャワーにして、9時のご飯前に済ませていました。
預けられなければ時間を過ぎてしまうのですが、
そしたらもう一度空いてるところに予約するので何とかなってました。
- 産後二日目 10時ごろ
訪れる平和で静かな時間…
赤ちゃんたちは皆、新生児室にいるのでママたちは休憩です。
ちょこちょこと身の回りの物を片付けたり、眠ったり。
とても眠たいので、スーッと寝るのですが、
意外とすぐ目が覚めてしまうんですよね。
そういう体になっているのかな?
- 産後二日目 11時
お迎えに行きます。確かこの日は何もなかったはず。
沐浴指導や調乳指導が退院までのスケジュールに組み込まれているので、
意外と忙しいんですよね。
確かこの日も調乳指導はやっていたのですが、
他の曜日でも間に合ったので体力回復に専念したんだと思います。
お迎えに行ったチビ太はおとなしく、拍子抜け。
授乳を済ませて、相変わらず増えない体重を見ながらコットに着地させます。
あれ?静かだ。
からころからころ…
無事、病室に戻り、ベッドの横にコットを並べ、昼寝したのでした。
お昼も食べれました。
時々授乳やおむつ替えがあるものの、比較的平和です。
昨日の暴れっぷりは何だったのか?
母乳で始めたのかな?なんて思いながら、面会時間になるのを待つのでした。
胎児はママの酸素などをもらっているため、
邪魔しないようにママが横になったり安静にしている夜行動するため、
夜行性らしいです。
これが「胎動激しくて眠れない」につながるわけですが…
これは知っていたものの、まさか産まれてからもそうだったなんて、
この時の私は知りませんでした。
そりゃそうですよね、いきなり外に出たからって生活リズム直せないですよね。
それではまた!