ゆきんことチビ太の日々徒然

手芸好きのゆきんこと、やんちゃ坊主のチビ太、料理好きの夫氏によるどたばた日記です。

チビ太誕生のお話。⑭産後メンタル

まともに昼間ワンオペ生活を送っております。

正直、実母がいた時よりも早起きし、

朝から活動しているためいろいろスムーズです。

チビ太と二人きりは確かに疲れますし、トイレ等タイミングも難しいですが

寝てる時にササっとやったり、割り切って行動したり

今のところ調子いいです。

実母大好きテレビも、見てないときは消してしまうので

チビ太の昼寝もはかどっててとても良いです。

後は私がどれだけ頑張れるか!

まぁ、適当人間なので疲れたらやること放り出して一緒に寝ますけどね!

 

チビ太誕生のお話、産後の入院生活編続きです。

最初から読む場合はこちら

 

yukinko3470.hatenablog.com

 

入院編の最初はこちら

 

yukinko3470.hatenablog.com

 

  • 産後三日目、夜7時過ぎ

この日は今まで以上に、昼間からぐずぐずしていたチビ太。
旦那が帰り、ここからまた一人で頑張る時間です。
授乳室にどっかり…
いえ、おしりが超絶痛いのでよろよろと座り、授乳と計測とお世話を繰り返します。
面会終了後の授乳室ラッシュが終わり、皆さん引き上げていきます。
二周目が始まりました。二周目も帰っていきます。
チビ太は、ずっと、ずっと、泣いています。
体重は、まったく、増えません。
ずっと、ずっと、泣いていて、ひたすら吸わせて、でも出なくて。
寝不足でふらふらだし、傷は痛いし。
でも私は会陰切れていない。擦り傷だけ。
昼間は横になって寝た。ご飯も全部食べた。
皆だって頑張ってる。
皆寝てない。しんどいなか頑張ってる。
知ってる、産後は寝れないって知ってる。
赤ちゃんも元気、母乳はまだ出ていなくても、何も問題ない。
とにかく吸わせることが大事。
ミルクにするかはまだ考えるときじゃない。
出なくても問題ない。頑張り時。
旦那も母も助けてくれてる。私はとても恵まれている。

なのに、なんか、しんどくて、泣けてきた。

おっぱいを離すと、ずっとずっと泣いていて
他の子はコットの中で静かにしているのに
置くことすらできなくて、泣いているから慌てて手を洗ったり、体重計ったり。
なんでこんなに泣いてるの。おっぱい出てないから。
お腹すいてるだろうなぁ
でも今は仕方ないしなぁ
なんで私こんなしんどい気持ちになってるんだろう。
だって今、こうなっているのは仕方ないことなのに…
しんどくて、泣けてきて、
涙が出たら、とても情けなくなって。
こぼれはじめたら、さらにさらに情けなくなって、
余計に涙が止まらない。
抱っこしたチビ太に涙が落ちて、濡れていく。

ごめんね、こんなママでごめんね。
なんで泣いちゃうんだろう。
早く止めなくちゃ、周りに気づかれる。

焦れば焦るほど涙は止まらなくなり、チビ太にかかる。
コットに戻して、深呼吸してみるけど、止まらない。
だって私は昼間休んでいるし、みんな助けてくれてるのに。
なんでこんなにしんどい気持ちになっちゃうんだろう。

もう自分では止められなくて、
多分回りも気づいていたんだろうけど、気づかないふりしてくれてたんだと思う。
早く止めよう。
うん、ちょっとしんどいからね、一度落ち着こう。
泣いてるチビ太をコットに入れたまま置いて、
こっちも泣きながら勝手にミルクを温めに行きました。
助産師さんに相談しなきゃなんだろうけど、忙しいのかいないし…
温まるまで、落ち着いて…
こっそりあげちゃえばいいんだ…

でも駄目です。どうやったってチビ太も泣き止まないし、私の涙も止まりません。
どうしてだよぉ…
コットに突っ伏して泣いてしまいました。
しゃくりあげてたかもしれません。

様子を見に来た助産師さんが気づいて、声をかけてくれました。
ティッシュの山を見て
「気づくの遅れてごめんね」と謝ってくれました。

違うんです。
私もなんで泣いてるのかわからないんです。
だって寝不足だって言ってもわかっていたことだし、それ自体そんなにつらいと感じてないし。
何がつらいか聞かれても、何も辛くないんです。
何も嫌なことなんてないんです。
なのに涙が止まらないんです。

話を聞いてもらい、泣きながらミルクを上げました。
「疲れちゃったね、ちょっと預かるから、部屋で休んでくる?」
そう提案してもらいました。
情けないけれども、涙が全く止まらないのでお願いして、部屋に戻りました。
部屋でもひとしきり泣いて、けど誰かに連絡する気にもならないし、
目の腫れないようにしないと、とミカンジュレを保冷剤代わりに目に当てて、
少しだけ寝ました。

  • 産後三日目、夜23時

たぶん1時間か2時間ほど預かってもらい、少し寝てすっくりしたのでチビ太を迎えに行きました。
情けなくて恥ずかしくて、でもまたすぐ泣きそうになります。

でも、大泣きしたら恥ずかしながらすっきりしました。
またちょっと頑張れそうです。


そして前日までと変わらず、授乳室の主として朝まで授乳を続けました。
助産師さん以外、ほかのママさんたちもその事には触れず、普通に接してくれていたのでありがたかったです…
これが「産後メンタル」ってやつなんでしょうね
情けなくて助産師さんに謝ったら、ホルモンバラスのせいだから大丈夫だよって言われました。
豆腐メンタルが豆腐メンタルを呼ぶ悪循環でぐるぐるでした。
協力者がいるのにこれくらいでしんどくなっちゃうの情けない。
情けなくなって涙が出ちゃうなんて情けない。嗚呼、情けない。情けない。

でももう振り切って、涙が出ちゃうのもしょうがない!産後メンタルだもの!
と思ったら涙目程度で済むようになりました。

そうして明け方にもう一度ミルクを上げました。
それでもまた、朝の預ける時間になってもダメで、最後まで授乳室にいました。
またわずかな隙をついて「泣いたら呼ぶね」と言われて預けたのでした。
結果呼ばれなかったけれど、ミルクを上げた記入があったので、
多分、助産師さんの中で前夜を気遣ってくれたんだと思います。

今思えば、周りのママさんたちはミルクをあげてる人もいたんです。
助産師さんに相談しなくても、自分の判断で足してる人だっていたんです。
乳首が切れて授乳がつらいから、搾乳していたり、良く寝る子で全然飲んでくれなかったり、いろいろです。
そりゃぁ十人十色、本当にいろいろあって当然です。
みんなそれぞれ大変な思いしながら、助産師さんと話をして、いろいろな方針でやっていたんです。
けれど私は初日に「必要ない」と言われてから、
助産師さんに言われるまでは相談することは何もない。
勝手にそう判断して頑張り続けていました。
助産師さんも相手にするママが多いので、静かに頑張っている人には声をかけてこなかったんだと思います。
健康管理ボードはちょくちょく見てくれていたし、
その時に一応「頑張ってるね」や体調のことなども聞いてくれていましたし。
確かに何の問題もなかったので「大丈夫です」と私も答えていたので。
もう一度「ミルクあげてもいいですか?」が聞けていれば、泣くようなことにはならなかったのかも

でも、あれでよかったんだと思います。
遅かれ早かれ、理由はなんであれ、産後メンタル爆発していたと思うので、
退院前に後腐れのない助産師さんの前で泣けて、本当に良かったと思っています。

 

とても長くなってしまいました。

これで山場です。

 この後は退院までのことをさらっと話して終わりになります。

もう少しだけお付き合いください。

チビ太誕生のお話。⑬恵まれた環境

出産を機に、恥ずかしながら金銭的な問題で旦那と共に私の実家に引っ越してきました。

なので里帰りどころの話じゃなく、実家にはお世話になっています。

介護等色々と家庭の事情があったのですが、

ちょうど臨月のころに母が退職し、昼間はほぼ家にいてくれたので、

だいぶ楽させていただいていたのですが、

ついに明日から新しい仕事に行くそうなので完全ワンオペきたー!!!

絶賛後追い祭なので、どうなることやら。

ドキドキです。トイレとか行けるかな…

でも家事も自分ペースでできるようになるのは少し嬉しい。

あれもこれもそれもやりたいけど母のペースあるしって黙ってたところ多いので。

 

 

前回は添い乳でほんの少しだけベッドに横になて休めたところまででした。

出産の話、最初からはこちら

 

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産後の入院生活編はこちらから

 

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  • 産後三日目、朝

起床時間よりも早く、また泣き始めたので授乳室へ

まだ比較的すいている授乳室で、早めの朝の健康管理を。

体温やら体重やら、着替えさせたりもろもろ。

寝不足で朦朧として見間違えたのか、

記入したチビ太の体重が出産時よりだいぶ減っていました。

あれ?これはまずいのでは?と助産師さんに相談。

測り直しなたらそんなことありませんでした。

生理的減少の範囲内なので問題なし。

おしっこもうんちもまぁ出ているし。

ただ、朝の授乳後も泣き止まずに、混雑してきた授乳室でもずーっといたので

「お母さん少し休もうね、ミルクあげてみよう!」

とのことで、ミルク。

しかし落ち着かず!!!!!何故!

他のママたちは時間なので赤ちゃんを預けて部屋へ帰っていきます。

シャワーの予約時間もあるし、やや焦る私。

とりあえずまた授乳してみるも、泣き止まず…

時間は過ぎていき、シャワーの時間も過ぎ、もう朝ご飯が運ばれてくるころ…

泣き止んだ一瞬の隙をついて、助産師さんに押し付けます(←

「泣いたら呼ぶね~」

と宣告されながら病室へ戻り、途中でシャワーの空き時間を確認し、再予約。

今日は旦那のお義母さんと叔父さんたちも来る予定なので、

あわててご飯を食べ、シャワーを浴び、軽く化粧。

書き忘れましたが、前日にもお義母さん来てくれています。

ちょっと記憶違いでした。

30分ほどで帰る予定が、チビ太が降ろすとなくのでずっと抱っこしててくれたんです。

寝てていいというので、ありがたくホットアイマスクつけて寝てたんでした…

まぁ、ほんとに寝れるはずないので横になっていただけなのですが、

それでもありがたかったです。

 

  • 産後三日目、昼

なんとか時間まで呼ばれることなく、予定通りに迎えに行くことができました。

午前中は平和です。お迎え後も一緒に寝ていました。

お昼も無事食べ終え、面会時間を待ちます。

その前に一度授乳室へ…なかなか泣き止まず、しばらく時間かかりました。

旦那到着してたよ!!!

そしてお義母さんたちも来る時間。

でもぐずぐずしていたので、いったん授乳室へ。

早くしないと叔父さんたち来ちゃうよーと焦ります。

人数が多かったので、病室ではなく談話室で会おうということになっていたので、

授乳室のすぐ近くなのですがドキドキでした。

なんとか間に合って、ご対面。

名前入りのタオルケットをお祝いにいただいて、驚く。

だって産まれたって報告したときに名前を伝えたので、

この数日で用意してくれたそうなのです。ありがたい!

3月末の産まれですが、すぐ暖かくなったので、重宝しました。

気を使って早々に切り上げてもらったので、

また夜まで旦那と一緒。ずっと抱っこしててくれました。

 

実母や旦那、義母が代わる代わる毎日来てくれていたので、

私は本当に恵まれていたと思います。

親戚や友人たちが見舞いに来たりするとまたそれは大変かもしれませんが、

気心知れた頼れる人が抱っこしてくれているので、

昼間は体を休められたし、トイレも行けたし、夕飯もゆっくり食べれました。

他のママたちは人が来なければご飯もなかなか食べれないですからね。

授乳室から帰ってこないまま、ずっと放置されてるご飯も見ました。

「優しい旦那さんだね」と、同室の方にも言われましたし。

とてもとてもありがたかったです。

退院後もそうですが、本当に産後の環境は恵まれていました。

旦那とチビ太と、元のアパートに三人だったらしんどかっただろうなぁ…

その時、その環境で頑張るしかないので、

踏ん張ってたかもしれませんが。

周囲には感謝でいっぱいです。

 

そうして夜になり、ご飯を食べ、歯磨きもろもろ済ませ、

面会終了の時間に合わせてお見送りをし、授乳室へ向かいます。

ここまで夜はろくに寝れずに来ているので、ちょっとしんどくなってます。

長くなりましたのでここで分けます。

それではまた。

チビ太誕生のお話。⑫授乳室の主

チビ太メンタルリープ中につき、

できる事が日ごとに増え、そして狂暴化しております。

三回食ヒィヒィです。

 

昨日の続きです。

誕生の話、最初からはこちら

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産後入院生活についてはこちらから

yukinko3470.hatenablog.com

 

 

  • 産後二日目、午後

面会時間になり、旦那と実母がやってきました。

チビ太寝ていたりするので、割と平和です。

寝てていいよ、と言われるのでそのまま寝てたりします。

えー書き忘れているのですが、

産後なので体中とても痛いです。

特に会陰がとてもとても痛くて、座るにももぞもぞもぞもぞ

動作はとてもゆっくりになります。

座っているのはつらいので、常に横になりたいのです。

「昨日の夜は寝れなかったんだよー」

なんて話をしながら、授乳したりオムツ変えてもらったり。

旦那氏、初のオムツ変えはウンチでした(笑)

親子学級で一応練習しておいたので、ちゃんとできました。

関係ないぜ!ってパパも、そんなこと言ってないで出れるものはすべて出席すべきです。

せっかく教えてくれるんだから。

習う機会なんてそんなにないからね。

やってるのと、やってないのじゃ、全然違いますよ。

「犬とか鳥の世話してるからか、新生児のなんて全く抵抗なかったわ」

だそうです。素敵。

 

  • 産後二日目、夕方

この辺りから、ぐずぐずしはじめる。

授乳してもオムツでもダメなので、ただただ抱っこ。

私は横にならせてもらってます。

抱っこして揺れていればどうにかなるので、ありがたい。

そして夕食が運ばれてきて、見てくれている間に完食。

産後食はとっても量が多いです。毎回どんぶり飯です。

しっかりカロリーとれよ!って意図が伝わってきます。

このどんぶり飯感覚がいまだに続いているので、

授乳回数が減ってきた今ではそろそろ修正しないとやばいぞ、となっています。

 

  • 産後二日目、夜

面会時間が終わる前に歯磨きやトイレを済ませ、寝る支度を終わらせます。

昨日学びましたので。この後に備えます。

面会時間終了、お見送りしたまま授乳室へ向かいます。

 

お察しの通り、そのまま授乳、置く、泣く、授乳、置く、泣くを繰り返し

軽く日付を超えていきました。

特筆することもなく、ただただ授乳室の主と化し、

授乳を繰り返し、ソファーの一角を占拠し、座面を温め続けます。

時々は授乳室から出ようと試みているので、

たまーに位置が変わりますが、すぐさま戻ってきます。

授乳室から病室までが遠いのが恨めしい…

体重は計るのもむなしくなるほどゼロばかりです。

 

  • 産後三日目、午前2時

見かねた助産師さんが、ミルクを提案してくれました。

そしてようやく落ち着いて、病室へ…

戻れませんでした。

一瞬部屋に入ったものの、水分補給程度でまた授乳室へ…

陣痛時の水分補給用にと、旦那がちょっと良い蜜柑の飲むジュレセットを

取り寄せてくれていたのですが、

食べ比べなのに比べる間もなく握りつぶして水分補給です。

トイレもまともに行けません…

 

そしてまた授乳室の置物になっているところを先ほどの助産師さんに発見され

「添い乳してみよう!一緒に病室行こう!」

と、ついてきてくれたのでした。

 

添い乳って、今は窒息の危険からダメって言われてるじゃないですか。

うつ伏せ寝もそうですし。

つい最近も、産院で、助産師指導の下の事故ありましたよね。

お母さんの上にうつ伏せに近い状態でタオルで固定して、

寝てしまい、2時間後に気づいたら…でしたっけ?

もちろん私もそれが怖かったので、本当にやるの?

って戸惑ったのですが、とりあえず挑戦だけはしてみようと。

ベッドに横になり、助産師さんがチビ太を添い寝させ、倒れないようにタオルを挟んでくれました。

あ、ちなみにここまでチビ太は泣いていません。

なんだよ!授乳室出れるんじゃんよ!!!

「赤ちゃん寝るまで頑張ってね~」とさっそうといなくなる助産師。不安…

なすがまま、添い乳をします。

寝てはいけないと、目をカッと開いてこらえます。

が、睡眠不足ですからね。

横になればもうだめです。

数分で睡魔が襲ってきて、ふーっと意識が遠くなりました。

カクッとなって目が覚め、血の気が引いたのを覚えています。

こ、こんなの怖くてできるか!!!!

潰すわ!チビ太より先にこっちが寝るわ!

 

でも、隣で一緒にいると安心するのか、ほんの少しの間でしたが、

ベッドで横になって休むことができました。

そしてそのままベッドの上で、今度は座って授乳したり。

ただそれだけでもほんの少しは違いました。

この時の助産師さんの対応は、いろいろ思うところがありますが

一つの提案として、助かったと思っています。

 

ちなみに、首すわりも何もとっくに終わった9か月の現在では、

夜間はがっつり添い乳です。

まずベビーベッドで寝ないですし、

余裕で自分で体勢変えますからね。

ただ最初はとても怖く、寝返りができるようになっても

(ちなみに2か月になる直前でした)

首が座り始めても、窒息や乳児突然死症候群が怖くて

うつぶせ寝のままにはできませんでした。

寝返りができるようになると、そっちの方が落ち着くのかすぐうつ伏せになるんです。

そのたびに裏返して、起きる。

なので夜中はうつ伏せになって寝てしまうと、

こちらは寝ずにじーっと座ったまま寝入るのを待ってから表に返していました。

なので授乳後軽く一時間とか起きていたので、寝れない日が続きました…

 

 

寝不足って、本当にしんどいですよね…

世の中のママさん、特にまだ頻回授乳のママさん、お疲れ様です。

 

まだもう少し、お話続きます。

長くなりましたのでまた今度。

チビ太誕生のお話。⑪授乳室の一夜

正月の休み明け早々に、発熱していました。

インフルではなかったようでしたが、

その日一日辛く、数日は食欲もなく大変でした…

インフルは陰性だったものの、行った時間が少し早かったため

一応インフルやほかの風にも有効な「麻黄湯」と言う漢方と

カロナールを処方してもらいました。

 

 妊娠中からお世話になっております漢方さん。

生理不順で飲んでいた当帰芍薬散と比べればとっても飲みやすい。

妊娠中は葛根湯を処方してもらっていましたが、

この手の漢方は引き初めに飲むものなので効果がなく苦しみました…

今回は早かったので、夕方に飲んで日付が変わるころには回復していました。

胃の痛みと不快感は数日続きましたが…

授乳中は頭痛の時もバファリンとか飲めないので、

カロナールの在庫が増えたのは嬉しかったです。

インフルエンザや胃腸炎、かなり流行しているようなので、

皆様どうかご自愛くださいませ。

 

 

それでは間が開いてしまいましたが、

チビ太誕生のお話、入院編の続きをしたいと思います。

私ですら忘れているので誕生の最初から読む方はこちら

チビ太誕生のお話。①マイペース遺伝 - ゆきんことチビ太の日々徒然

母子同室初の夜を迎えている前回のお話はこちら

チビ太誕生のお話。⑩最初の壁 - ゆきんことチビ太の日々徒然

 

 

  • 産後2日目 夜2時ごろ

気が付けば日付が変わっていました。

とにかく時計と睨めっこしながら、授乳を続けます。

授乳室に流れるオルゴールのBGMだけが楽しみです。

授乳しては体重を計り、外に出ようとしては泣かれ、

ソファーに戻り授乳する。

ただただ時間だけが過ぎていきます。

もう朦朧としてきますね!

この後は何が何時だったのか覚えていないのですが

助産師さんからようやく

 

「頑張ってるね~、でもお母さんそろそろ寝た方がいいから少しミルクあげようか」

 

と、神の声がかかったのです…(ミルク必要ありません。の人とは別の人)

そしてミルクを飲ませて、いったん落ち着いたチビ太を連れ、

明け方病室へ戻ったのでした…

 

 

  • 産後二日目 朝

気が付けば起床時間でした。

たぶん、部屋に戻ってきてから1,2時間くらいです。

自分とチビ太の体温を測り、チビ太を着替えさせるために授乳室へ向かいます。

着替えさせる際に体重を計ったり、へその緒をみたり、

前日との体重の差を見たり、いろいろと体調のチェックをし、ボードへ記入します。

そしてそのまままた授乳。

たしか8時~11時は新生児室に赤ちゃんを預けるので、

朝のチェックとともに授乳室は大混雑です。

皆さんチェックと授乳を終えて部屋を後にするのですが…

うーん、ぐずるのでなかなか預けられない!

泣き止んだわずかな隙にお渡しして、朝ご飯&シャワーへ行きます。

でもお腹がすいて泣き出すと、ナースコール?で呼び出しがかかるのです…

 

運よく?この日は呼ばれませんでした。

シャワーは予約制なので、私はいつも

8:30シャワーにして、9時のご飯前に済ませていました。

預けられなければ時間を過ぎてしまうのですが、

そしたらもう一度空いてるところに予約するので何とかなってました。

 

  • 産後二日目 10時ごろ

訪れる平和で静かな時間…

赤ちゃんたちは皆、新生児室にいるのでママたちは休憩です。

ちょこちょこと身の回りの物を片付けたり、眠ったり。

とても眠たいので、スーッと寝るのですが、

意外とすぐ目が覚めてしまうんですよね。

そういう体になっているのかな?

 

  • 産後二日目 11時

お迎えに行きます。確かこの日は何もなかったはず。

沐浴指導や調乳指導が退院までのスケジュールに組み込まれているので、

意外と忙しいんですよね。

確かこの日も調乳指導はやっていたのですが、

他の曜日でも間に合ったので体力回復に専念したんだと思います。

 

お迎えに行ったチビ太はおとなしく、拍子抜け。

授乳を済ませて、相変わらず増えない体重を見ながらコットに着地させます。

あれ?静かだ。

 

からころからころ…

無事、病室に戻り、ベッドの横にコットを並べ、昼寝したのでした。

お昼も食べれました。

時々授乳やおむつ替えがあるものの、比較的平和です。

昨日の暴れっぷりは何だったのか?

母乳で始めたのかな?なんて思いながら、面会時間になるのを待つのでした。

 

 

胎児はママの酸素などをもらっているため、

邪魔しないようにママが横になったり安静にしている夜行動するため、

夜行性らしいです。

これが「胎動激しくて眠れない」につながるわけですが…

これは知っていたものの、まさか産まれてからもそうだったなんて、

この時の私は知りませんでした。

そりゃそうですよね、いきなり外に出たからって生活リズム直せないですよね。

 

 

それではまた!

2019年 ベビー服の福袋レポート!

今年は買わなくてもいいかな~と思いながら、

以前は初売りに早朝から並んじゃう福袋好きのゆきんこなので

やっぱり買ってきちゃいました!

さすがに早くから並んだりしませんでしたけどね;

 

まず元旦の14時ごろ、ゆるっとアカチャンホンポまで。

いろいろあったのですが、悩んで悩んで断念。

トイストーリーのがいいかなぁと思っていたのですが、売り切れでしたし。

ちらほら売り切れもありましたが、割と残っていた印象。

ミッキーも可愛かったんですけどね~

一番気に入ったのは女の子のプーさんの福袋!

あれは可愛かった…女の子だったら買ってた。

目的のものがなかったので帰ろうかなーと思ったところ、

petit mainの前を通り思い出す。

 

「そうだ、ここの福袋もネットで見て悩んでたんだ!」

 

覗いてみると、80のサイズが2個残っているではないですか!

中身がわかるタイプで、アウター、インナー、ボトムの3点入って3000円でした。

ここの服はもともと好きですし、ネットで中身を確認して気に入っていたので、購入。

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↑こんな感じでした~

 

 

手持ちのアウターがもこもことして、さらにフード付きばかりで、

抱っこひもに入れてもベビーカーに乗せてもモゴモゴしてしまい、

フードなしが欲しかったので嬉しいです。

生地もしっかりしているので、おうちの中なら今から、

そして春まで着れそうです。

 

そして3日、バースディへ。こちらも初売りです。

開店5分ほど前に到着しました。

すでに少し並んでいましたが、ルミネや109の初売りに並んでいた私には並んでいないに等しいです。

正面入り口しか念頭になかったですが、なんと二階の入り口にも列が…

な、まさかそんなことが…(バースディは2階)

そんなに気合を入れているわけでもなかったですし、

小さな子もいますし、私もチビ太一緒ですし、

そもそも気合入れてるお客さん少ないですし、

安全第一に列になったままおとなしく入店しました。

目的だったfutafutaの80は先を越されてしまいゲットならず。

代わりに同じくfutafutaのBLACK CLOSETとミッキーの福袋をゲット。

BLACK CLOSETにもボーダーが入っていて、先日の物とデザインも似ているし、

買うか悩んだのですがこちらのほうが薄手だったので、

もう少し暖かくなってから着るのによさそうだったので、

ちょうど良かったかな!

 

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↑futafuta BLACK CLOSET 3000円

パーカー、インナー二点、パンツ二点。

割と薄手なので、春用ですね。

 

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↑ミッキー 3000円

パーカー、インナー二点、パンツ二点。

袋も可愛い。こちらもおでかけするなら春かな~?

4月ごろにディズニーへ遊びに行く予定なので、その時にも着せたいです。

 

 

最近の福袋は、中身がわかっていて安心なのですが、

中に何が入っているのかのドキドキわくわくがないのは少し残念ですね。

あと、みーんな同じ服だと「あ、福袋のだ~」ってなっちゃうのも…

いいんですけどね!気に入ったものしか買わないで済むので!

保育園とか幼稚園とか行くようになると、服も大変なんだろうなぁ

来年はもう少しリサーチしつつ、また買えたらいいな!

 

以上、福袋レポートでした。

着用した所も撮りたかったのですが、チビ太が嫌がりそうなので気長に着た時撮って、覚えてたらアップします(笑)

新年ご挨拶&離乳食の話。

明けましておめでとうございます。

本年もチビ太ともども、どうぞよろしくお願いいたします。

 

年末年始、特に大掃除をしたわけでもないのですが、

バタバタとしていたらあっという間に三が日が終わっていました。

旦那氏が31~2日と里帰り?していたので、

大人が不足していたのもあるのですが…

いつも気を使っているだろうと思うので、こんな時ぐらい実家でゆっくり、

できたようなので良かったです。

作る手間を省いてくれようと、出かける前にベビーフードを買い込んでくれたので、

いろいろと食べさせてみました。

どれも美味しそうなんですよね~

そして、やはり味付けが良いのかチビ太の食いつきも良いこと!!

私が作るものはまだ調味料は入れていないので、きっと全然違うんだろうな…

私自身こだわりもないし、チビ太もよく食べるし、

楽したいときは頼っていこうと思います。

 

そして、年末に噛まれたパイパイさんですが、

これがまた痛くて痛くて…

授乳がとてもしんどくなっていたので、

意を決して9か月突入とともに3回食を開始し、昼間は母乳なしにしてみました。

風邪気味なのもあったし、念のため年明け、病院があくまで待とうと思ってたんですけどね~

ちなみに、それでも傷が痛かったパイパイさんはと言うと

噂に聞いた傷パワーパッドを貼ってしのぎました。

本来はダメなのかもしれませんが…自己責任と言うことで。

 普通のばんそうこうより厚くて弾力があるので、カバーにはもってこい!

しかも傷の治りも早くなると一石二鳥ですね。

今回負傷したのが先ではなく、根本付近だったのが助かりました。

剥がれて食べてしまうのが怖かったので、授乳中は手で押さえながら。

お風呂の時に張り替えるようにして3日ほどで問題なく授乳できるように!

年末、本当に悩まされたので良かったです。

 

そして始まった三回食も問題なく食べてくれているので、

ストックの減りが早い早い!

実はベビーフードも手作りのストックも、チンすることには変わりないので、

食べさせる時の手間は大して変わりません(笑)

大食いのチビ太はベビーフード単体だと足りないので、

 

おかゆ90グラム+BFおかずに野菜追加+バナナ半分

 

です。3回食は年明けからのつもりで仕込んでいたので、

結局あれこれストック作ってました(笑)

いやー3回食ほんと大変だ…

ご飯食べさせて自分がご飯食べて、昼寝させて、

またすぐ昼でご飯食べさせて、自分が遅い昼食べて、

ちょっと散歩行ったらもう夕飯食べさせて…

なんか一日中食べて食べさせてです。

世の中のお母さま方お疲れ様です…

うまく回せるよう、頑張っていきまーす!

 

 

チビ太誕生のお話の途中ですが、

間も空いてしまいましたし、次回もお休みして

福袋の話をしようかと思います。

よろしくお願いします。

チビ太誕生のお話。⑩最初の壁

いつもより少し早い時間にこんばんは。

風邪気味チビ太はやや機嫌が悪く、

そしてやはり調子悪いらしくグズグズしながら早めの就寝でした。

この後、きっと何度も起きるので色々早めの行動です。

 

嬉しいことですが、上の歯も生えてきたチビ太。

毎日噛まれて歯型だらけです…

歯がかゆいから仕方ないのか、ちゃんと生えてきたら収まるんでしょうか…

噛み癖にならないよう、注意していきたいです。

 

 

チビ太誕生後、入院中の生活についてお話し中です。

 

誕生のおはなしはこちら

チビ太誕生のお話。①マイペース遺伝 - ゆきんことチビ太の日々徒然

 

入院中の話、最初からはこちら

チビ太誕生のお話。⑦母子同室 - ゆきんことチビ太の日々徒然

 

 

はじめてのお世話に戸惑いつつ、授乳に挑戦中。

まだ軌道に乗っていないので、母乳はほぼゼロ。

助産師さんにミルクは必要かどうか聞きに行くと、母乳で頑張るように言われました。

とにかく吸わせて、日が暮れ、面会時間が終わり、旦那も帰りました。

見送ったあと、その足で授乳室へ向かいます。

 

  • 産後一日目 夜

授乳室に入り、手を洗い、おむつを替え、体重を計ります。

そして右、左と授乳し、再び体重を計ります。

 

結果、変わらず。

むしろマイナスになってたりするけどどういう現象!?

コットに戻すと再び泣き出すので(そりゃ空腹ですからね)

そのまま座り直し、もう一度授乳。

「できるならもうひと往復してもいいよ」

と言われたのでもうひと往復。

寝てしまい、思うように授乳できない子もいるようでした。

しかしうち子は違う!

「我、空腹である!乳を所望する!はよ!はよ!!!」

加えさせればとにかく吸います。いつまでもなんどでも。

げ、げんき…いいことだ。

 

体重は変わらないけれども、一通りのお世話も終わったし…

と病室に戻ります。

病室に赤ちゃんを置き去りにしてはいけないので、

歯磨きもトイレも、廊下の共同スペースなので連れていきます。

身支度を済ませて、消灯前にもう一度と思い授乳室へ…

一連の動作を終わらせ、コットに乗せて、病室に戻ろうと…

駄目です泣き止みません。

 

もう一度、

おむつをチェック、体重計る、右5分左5分、体重計る、+0、泣く。

左5分、右5分、左5分、右5分、体重計る、+0、泣く。

繰り返し繰り返し。

 

あれよあれよと時間が過ぎ、泣き止んだころには消灯時間は過ぎていました。

来た時にいた他のママたちはもう病室に戻っていき、

なんなら後から来たはずの人たちも戻っていて、

気が付けば2周目のママもいます。

入れ替わり立ち代わりの中、私だけがずーっと、授乳室にいたのです。

それでもようやく泣き止んだし、と授乳室を出て暗い廊下を歩き、病室へたどり着きます。

しかし!部屋に入ろうとした途端、泣きだします。

ここは産科病棟ですのでお互い様ですし、あちこちから赤ちゃんの泣き声。

でもあわてて授乳室へ引き返します。

また運悪く授乳室から一番遠い部屋だったんです…

 

カラカラカラカラ…

才ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!

うーん、きみ、本当に新生児?

他の子たち「ふぇぇぇぇぇ」とか「みゃぁー」とか

とっても可愛らしい泣き方なんだけど…

この心臓に来る大声はどこから…

母性本能がそう聞こえさせていたんでしょうか?

たぶん、そこにいた中で一番の力強い鳴き声だったと思います。

もう一人、似たような泣き方の子もいましたが…

 

 

そしてあとは繰り返し。

一時間ごとに区切られた管理ボードにつづく「0」。

私の予習では「新生児は2時間ごとに授乳」なので間が空くはずなのですが…

ぜろ、ぜろ、ぜろ、ぜろ…ときどき-5とか

+3とかもでますが

なんかもう、誤差かな?って感じでした。

泣き止んだのでコットに乗せて、そーっと授乳室を出ようとすると、

再びの咆哮。

温め続けたソファーに座りなおします。

それでもそんなもんだよね、仕方ないよね。

出るようになるには吸わせるしかないもんね…

助産師さんも「頑張ってるね!」って言ってくれてるし。

 

授乳室の主、ここに誕生したのでした。